こんにちは。E’s Club スタッフです。
皆さんは「TOEICは高得点なのに、英会話になると自信がない…」
そんな悩みを聞くことがありませんか?
実はこれは珍しいことではありません。
むしろ、真面目に英語学習を続けてきた人ほど陥りやすい現象かもしれません。
今回は、なぜTOEIC高得点者でも「話せない」と感じるのか、その理由を心理面から考えてみたいと思います。
英語力が足りないわけではない
まず最初にお伝えしたいのは、多くの場合「英語力そのもの」が原因ではないということです。
TOEICで高得点を取得している人は、十分な語彙力や文法知識を持っています。
実際、ニュース記事やビジネスメールを読んだり、リスニング問題を解いたりする能力はかなり高いレベルにあります。それでも会話になると急に不安になる。
その理由は、「知識不足」ではなく「心理的な負荷」にあることが少なくありません。
間違えてはダメという思い込み
学校教育や資格試験では、基本的に正解を求められます。しかし会話には正解がありません。
多少文法が間違っていても、単語選びが完璧でなくても、コミュニケーションは成立します。
それにもかかわらず、多くの日本人は無意識のうちに、
「もっと正しい英語を言わなければ」
「変な表現をしたら恥ずかしい」
と考えてしまってその結果、頭の中で何度も文章を組み立て、話すタイミングを逃してしまうのです。
「意見を言うこと」に慣れていない
英会話の難しさは英語だけではありません。そもそも、
「あなたはどう思いますか?」
という問いに答えること自体が難しい場合があります。
例えば、
- 初対面の人に強い印象を与えるにはどうすればよいですか? (第299回トピック)
- AIは将来、人間生活をもっと豊かにしてくれると思いますか?(第295回トピック)
- もし友人が人生に悩んでいたらどのような言葉を掛けますか?(第285回トピック)
こうした問いに対して、日本語でも自分の意見を即答できる人はそれほど多くありません。
英語で話せないと感じる原因の一部は、「英語力不足」ではなく、まずは「自分の考えを言語化する経験不足」なのです。
英語を話すことは、自分の考えを整理すること
私たちのサークルでは、単なるフリートークではなく、毎回テーマを決めてディスカッションを行っています。そのため最初は難しく感じるかもしれません。
しかし続けていくうちに、
「自分はこう考える」
「相手の意見にはこう返したい」
という思考の習慣が身についてきます。
すると不思議なことに、英語だけでなく日本語での説明力や論理的思考力も向上していきます。
英語学習の次のステージへ
英単語を覚える。文法を学ぶ。試験で高得点を取る。
もちろんどれも大切です。
しかしその先には、「英語で自分の考えを伝える」という世界があります。
もしあなたが、
「勉強は続けているのに話せる実感がない…」
と感じているなら、一度ディスカッション形式の英会話を体験してみてください。
きっと英語学習の新しい楽しさが見えてくるはずです。
私たちのサークルでは、初参加の方も歓迎しています。
英語力よりも大切なのは、「話してみたい」「学んでみたい」という気持ちです。
ぜひ一緒に、英語で考え、英語で語る楽しさを体験してみませんか?